結婚式の親族代表の挨拶は、乾杯のように、あまりに短いと、
新郎新婦の結婚を快く思っていないのではないか?という思いを、
来ていただいた方に抱かせてしまうので、2分、長くても2分30秒ぐらいにまとめるのが良いです。
内容は、
1,冒頭の挨拶
2,来ていただいた方へのお礼
3,これからの付き合いに関して
4.結びの言葉
の4つの部分から出来ています。
良くある例としては、
①只今 ご紹介を賜りました 新郎の父でございます
両家を代表致しまして 一言
御礼の挨拶を申し上げたいと存じます
②さきほどから ●●様(新郎がお世話になっている上司がベター)はじめ ご来賓の皆様から
お心のこもったお祝辞や 温かいご教訓
はげましのお言葉を賜わり 当の二人はもちろんのこと
私どもにとりましても 身にあまる光栄と
有り難く 厚くお礼申し上げます
新郎新婦に対しまして 数々のありがたいお言葉
余興などで この席を盛り上げてくださいました皆様
本当にありがとうございます
私ども親にとりましても 身にしみるほどありがたく
心よりお礼を申し上げます。
③まだまだ未熟な二人でございます
どうか今後とも ご指導ご鞭撻のほど
よろしく お願い申し上げます
④まことに 勝手なお願いでは ございますが
どうぞ このうえとも 皆さまのご援助と
ご鞭撻をいただけますよう お願い申しあげます
はなはだ 簡単ではありますが
これをもってお礼の言葉といたします ありがとうございました
この形が決まり文句です。
そして、この形に若干のアレンジを加えます。
一番変更しやすい部分は、②から③の部分です。
ここで、自分の育ててきた子供に対して抱いている印象(シッカリもの、優しい子、頑張り屋など)を加え、
その後に、少し持ち上げ気味に、結婚相手の印象、(優しくて美しい、もったいないほどシッカリしたなど)
それに、この結婚に関しての感謝の気持ちを自分の言葉で織り交ぜると、
新郎新婦はもちろん、相手方の両親の株も上がることになります。
でも、結婚式における親族代表の挨拶は、最後の締めとしての言葉になります。
ほとんどの人は、もう気持ちが帰ることや、二次会に向いているので、あまり聞いてはいません。
ですので、重要なのは言葉ではなく、振る舞いです。
メモを見て話すよりも、前を向いてシッカリ話す人の方が印象が良いですよね。
言葉に詰まって、あわててメモを探すのはみっともないですよね。
こんな振る舞いが、会の最後ということもあり、強く印象に残ってしまいますので、
最後に相応しい、締まった言葉と、振る舞いが重要なのです。
終わりよければ全て良しです。